こんな人におすすめ
- 心理学を学びたいけど、何から始めればいいかわからない
- 本業があってガッツリ時間は取れない
- 資格を取って自信をつけたい、履歴書に書きたい!
①心理学検定
どんな資格?
心理学の基礎を幅広くカバーする全国統一検定試験。
日本心理学諸学会連合が主催する、信頼性の高い入門試験。
A領域(5科目)とB領域(5科目)があり、合わせて10科目。
特徴
- 大学レベルの心理学の基礎を問う
- 誰でも受験可能(年齢・学歴制限なし)
- 出題分野は、「学習・認知・知覚」、「臨床・障害」など10科目
試験概要
- 試験形式:マークシート(4択)
- 合格基準:3科目合格で「2級」、10科目全て合格で「特1級」
- 受験料:7700円
- 開催時期:年1回(8月)
②JADP認定 心理カウンセラー資格
民間の心理カウンセラーの資格は数多くありますが、今回はこちらを紹介。
どんな資格?
日本能力開発推進協会(JADP)が認定する通信講座で取得できるカウンセラー資格。
キャリカレの通信講座で取得可能。
特徴
- 在宅で完結
- カウンセリングの基礎(傾聴、共感、対応技法など)が学べる
- 心理学の入門として最適
- 子育てや人間関係にも応用しやすい
- 講座を受講する必要がある
試験概要
- 受験資格:JADPが認定する講座の全カリキュラムを終了した者
- 受験料:5600円
- 開催時期:いつでも受験可能
講座について
- 学習スタイル:通信(テキスト+動画+添削)
- 受講料:5~8万円(講座による)
③メンタルヘルスマネジメント検定(Ⅲ種)
どんな資格?
大阪商工会議所、施行商工会議所主催。
職場や日常生活におけるメンタルヘルスの基礎知識を問う検定。
検定試験は以下の3つのコースに分かれている。
- Ⅰ種(マスターコース):経営幹部や人事労務管理スタッフを対象とし、メンタルヘルスケアに関する計画や企画、立案、実施ができる能力を問います。
- Ⅱ種(ラインケアコース):管理職を対象とし、部下のメンタルヘルス不調の予防や適切な対応能力を問います。
- Ⅲ種(セルフケアコース):一般社員を対象とし、自らのストレスの状況を把握し、セルフケアを行う能力を問います。
特徴
- Ⅲ種は初心者向け
- ビジネスパーソンに人気
- 国家資格ではないが、企業の評価ポイントになることも
試験概要
- 試験形式:マークシート(4択)
- 受験料:5280円(Ⅲ種)
- 開催時期:年2回(春・秋)